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2008年09月13日 (08:44)

値上げの時代に値下げするデニーズの挑戦

昨今の原油価格や鉱物資源、穀物などの世界的な高騰に端を発した値上げラッシュが止まりません。

原油価格や鉱物資源、穀物などの価格高騰は原材料や輸送コストの増加などを通して多くの産業に影響を与え、幅広い製品で値上げが続いているのです。総務省が発表した消費者物価指数によれば平成20年7月の総合指数は、前月比0.2%の上昇、前年同月比に至ってはで2.3%もの上昇を記録するなど数字の上でも値上げの影響が証明されています。

個別の製品に目を向けてみると、この9月に値上げされるものだけで、食料品でいえば明治乳業のチーズやマーガリンが最大20%、サントリーの缶ビールが最大5%、松屋フーズの牛丼が8.6%と実に多くの食料品の値上げが予定されています。

また、値上げされるのは食料品ばかりでなく、他の主要産業にまで及びます。NECは6年振りに9月に発売するパソコンの秋冬モデル新製品を値上げすることを発表していますし、他にもトヨタが「プリウス」などハイブリッド車2車種と一部の商用車に限定して値上げすることを決定しました。このトヨタの値上げはモデルチェンジを伴わない値上げとして16年振りという実に異例な事態と言えます。

加えて最新のニュースとして9月8日にはカルビーが主力商品である「ポテトチップス」の約4割にあたる43品目の出荷価格を11月から平均8%値上げすると発表するなど、身近な製品を巻き込んだ続々と続く値上げによって私達の生活が今後も圧迫されることが予測されます。

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2008年08月05日 (18:30)

フルーツデザート 親子で甘く彩る

夏休み間近。親子で彩り豊かなフルーツデザートを作ってみてはいかがだろう。スイカやマンゴーを子どもと一緒に切ったり、混ぜ合わせたりすれば、料理を作る楽しさと食べる幸せを同時に味わえる。子どもだけでなく、大人も満足できる二品を紹介する。

■■■

 お菓子作りに詳しい料理研究家の小菅陽子さんは、娘が幼かったころ、果物のデザートをよく作ったという。

 「一押しは、スイカをくり抜いて器に見立て、中にいろいろな果物を詰めた一品。見栄えも華やかだし、作る過程も楽しいですよ」と話す。



スイカのキラキラバスケット。スーパーでカットフルーツの詰め合わせを買ってくれば、より手軽に作れる スイカのキラキラバスケットは、果物の上にレモン味のゼリーをちりばめる。今回は小玉スイカを使うが、大人数で食べる場合は、大きいスイカを使ってもいい。

 〈まずゼリー作りから。鍋に粉寒天、水を入れて火にかけ、かき混ぜながら煮溶かす。約2分、沸騰させてから砂糖を加え混ぜる。溶けたら火からおろしてレモン汁を加える。流し缶などに流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。スイカは横半分に切る。安定するように底部分は平らに切っておく。赤い部分は包丁でさいの目に切り込みを入れてから、スプーンで掘り出し、スイカのブロックを作る。専用のスプーンがあれば、スイカを一口大の球状にくりぬくこともできる。赤い部分をくりぬいたら、縁を果物ナイフでV字に切って、ギザギザの模様をつける〉

 「皮にシールを張りつけたり、彫刻を施したりして顔を描いても楽しい」と小菅さん。

 〈パイナップル、キウイも一口大に切る。くりぬいたスイカと共に、スイカの器に盛る。レモンゼリーはフォークで崩してから、上に振りかける。ミントの葉を飾る〉

 夏らしい彩りは見た目でも楽しめ、果物のおいしさを一層引き立たせてくれる。

 「好みの果物を組み合わせてください。アイスクリームをのせたり、サイダーを注いだりしてもいい」と小菅さん。



マンゴープリンは舌触りがなめらかで、濃厚な味わい マンゴープリンは簡単なのに、大人もうなる深い味。

 〈マンゴーは皮をむいて種を除き、粗くつぶす。レモン汁を加える。常温にした牛乳、生クリームを入れる。鍋に水、粉寒天を入れて火にかけ、かき混ぜて煮溶かす。約2分沸騰させたら砂糖を加え溶かす。熱いうちに、つぶしたマンゴーの方へ入れる。軽く混ぜてガラス容器などに流し込む。冷蔵庫で冷やして固めたら、1〜2センチ角に切った飾り用のマンゴーをのせる〉

 マンゴーの繊維がところどころに感じられて美味だ。

 「皆で一手間加えて作るとおいしさも増します。ぜひ夏休み中に挑戦してみてください」と小菅さんは話している。

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2008年08月05日 (18:29)

すかいらーく 労組が社長退任支持 銀行団も了承へ

外食大手、すかいらーくの横川竟(きわむ)社長に対し、主要株主の投資会社2社が退任を要求している問題で、同社の労働組合が退任支持を決めたことが4日、分かった。横川社長の退任には、みずほ銀行など銀行団の了承が必要となっており、労組の意向を踏まえ、銀行団も投資会社側を支持するとみられる。この結果、12日の臨時株主総会で、続投に意欲をみせていた横川社長が事実上解任される可能性が強まった。

 横川社長が独自の経営再建策として要請していたサントリーによる出資も、白紙となる見通しで、投資会社側は別の増資案を検討する方針だ。

 退任支持を決めたのは、すかいらーくグループ労働組合連合会傘下で約4000人の組合員が所属する最大の単位労組のすかいらーく労働組合。

 すかいらーく株約97%を持つ野村プリンシパル・ファイナンスなどの2社は、同労組に対して先月下旬に業績不振などを理由に横川社長に退任を求め、生え抜きの谷真常務執行役員を昇格させる人事案を説明した。

 これを受け、同労組は全国の組合員への説明を実施し意見を集約。4日に執行部として「新体制を機に会社が大きな決断をし、職場環境が1日も早く変化することを望む」とする事実上の退任支持の見解を決めた。

 銀行団は正式に態度を決めていないが、「労組の意向があれば退任を了承しやすい」(関係者)とみられている。銀行団は財務基盤の強化のため、増資が不可欠と判断しており、投資会社側は近く増資について銀行団と調整に入る方針だ。

 一方、横川社長から出資要請を受けたサントリーの千地耕造財経本部長は4日の中間決算発表で、「(現状の)出資者、銀行団の考えが優先する。検討にはそれ相応の時間がかかる」と指摘。横川社長が退任した場合は「いったん白紙に戻る」との考えを示した。

 すかいらーくは2006年に投資会社2社の支援を受け、MBO(経営陣による企業買収)により非上場化し経営再建を進めていた。しかし、07年12月期に2期連続の最終赤字となるなど業績は低迷。横川社長主導による不採算店の閉鎖などによる効果も薄いことから、投資会社側が退任要求に踏み切った。

 投資会社側は97%の株保有に加え、取締役会でも多数を占めており、解任は可能だが、MBOの際の契約で退任には融資を受けた銀行団の了承が必要な取り決めになっている。

 これに対し、創業家の横川社長は「改革の途上にある」などとして続投を主張し、対立している。

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